当宮は今から約1200年前、弘法大師が交野で修行の折、秘法を唱えると七曜の星(北斗七星)が降臨したという降星伝承が伝わっており、北極星・北斗七星の神格である妙見様をお祀りしております。
また、当宮の鎮座する交野ヶ原一帯は(現在の交野市、枚方市)平安時代以前から七夕伝承がありました。江戸時代初期の儒学・本草学者として著名な貝原益軒の紀行文『南遊紀行』には「此谷のおくに、星の森有。星の社あり。其神は牽牛織女也。」と当宮のことが記載されており、七夕ゆかりの神様としてもお祀りされておりました。
古くから当宮は降星伝承や七夕の信仰も古くから根付いた全国でも珍しい星にまつわるお宮です。周辺には現在も「星田」、「妙見坂」など、ゆかりのある地名がございます。
当宮では通常の御朱印以外に、信仰に由縁のある御朱印や、特別な御朱印をご用意しております。奥深い星の信仰に想いをはせ御朱印をお受け頂ければ幸いです。
七夕限定御朱印のご案内
3種類の見開き御朱印を受けられますと天地の恵みを司る北極星(妙見様・真名井星)から流れる「天の天の川」と「地の天の川」が繋がります。
当社ご祭神である北極星・北斗七星のご神格である妙見様の星の信仰と当地に伝わる七夕伝承(右側御朱印)、当社創建の縁起である降星伝承(左側御朱印)を3枚連続の御朱印にして奉製しました。各御朱印には金箔と青箔を使用しています。
※七夕祭(7月5日~7日)には七夕祭限定御朱印を授与
※七夕祭期間(7月5日~7日)のみご希望の方に令和7年7月7日の日付で御朱印を授与
※星降り祭 7/23(水)には星降り祭限定御朱印を授与
授与所窓口受付時間
平日 8:00~16:30
土日祝8:00~17:00
※<10月下旬~12月末>16時半まで