当宮は今から約1200年前、弘法大師が交野で修行の折、秘法を唱えると七曜の星(北斗七星)が降臨したという降星伝承が伝わっており、北極星・北斗七星の神格である妙見様をお祀りしております。
また、当宮の鎮座する交野ヶ原一帯は(現在の交野市、枚方市)平安時代以前から七夕伝承がありました。江戸時代初期の儒学・本草学者として著名な貝原益軒の紀行文『南遊紀行』には「此谷のおくに、星の森有。星の社あり。其神は牽牛織女也。」と当宮のことが記載されており、七夕ゆかりの神様としてもお祀りされておりました。
古くから当宮は降星伝承や七夕の信仰も古くから根付いた全国でも珍しい星にまつわるお宮です。周辺には現在も「星田」、「妙見坂」など、ゆかりのある地名がございます。
当宮では通常の御朱印以外に、信仰に由縁のある御朱印や、特別な御朱印をご用意しております。奥深い星の信仰に想いをはせ御朱印をお受け頂ければ幸いです。
限定御朱印のご案内

当社境内にある「登龍の滝」と「登龍門」の故事をイメージして奉製した御朱印です。

当地、交野の天の川で詠まれた和歌を添えた、秋限定の御朱印です。 清らかな月光に照らされた川原の情景、
旅人の心に響く鹿の鳴き声、そして鮮やかな紅葉の彩りを映した、秋の深まりを感じさせる御朱印です。
当社には100本以上のモミジがあり、紅葉の時期には木々が色とりどりに色づき美しい紅葉が楽しめます。
(見頃:11月中旬~12月20日)
授与所窓口受付時間
平日 8:00~16:30
土日祝8:00~17:00
※<10月下旬~12月末>16時半まで